宅地建物取引士免許を持つものなら避けて通れないのが、5年に一度の免許更新の際に法定講習会。
ここでは、少し手間がかかった申し込み手続きについて、簡単に紹介しとく。
まず東京都の場合、宅建士法定講習会を開催しているのは以下の4団体です。
東京都から指定を受けて法定講習会を実施している団体(2021/01 現在)
(公社)全日本不動産協会東京都本部
(一社)不動産協会
(公社)東京都宅地建物取引業協会
(一社)全国住宅産業協会
東京都庁で直接受けるわけではないので、気を付けてね!!!
必ず、このどこかで受講しなくてはいけません。
私は、日程の関係で、全日本不動産協会で申し込みました。
今回、COVID-19で非常事態宣言下であるということもあり、郵送申し込みしました。その流れを今回はご紹介!(クレームも含め)
- 受講申込書・領収書控に申込日や氏名・免許に記載の登録番号などを記載し、必ず1枚目と4枚目に捺印する。受講日についても、事前に電話で相談したうえで、あらかじめ記入
(申込書類がない場合は、事前に各実施団体から取り寄せてください) - 宅地建物取引士証交付申請書の記載し、必ず1枚目と2枚目に捺印する(写真貼付は不要)
- 連絡先カード・写真入れに写真(3×2.4)を3枚入れる
- 所持する宅地建物取引士証のコピーを用意
- 受講証と領収書受領用の返信用封筒(84円切手貼付)
- 郵便局で販売している現金書留用の封筒を購入(21円)
- 購入した封筒に上記の書類と、現金(16500円)を入れ、郵便局窓口から送付
現金書留の費用は、現金書留用の封筒サイズや小銭の入れ方等により重さも変わるので、窓口で聞いてくださいね
現金書留送付後、2,3日で、受講証と領収書が届きました。
いくらなんでも、このご時世で現金書留っていうのは如何なものなのでしょうか?
振り込みやクレジットカード決済等、各種決済方法があるこの世の中で、郵便局でしか送付できず、時間もかかる現金書留っておかしいでしょう。
法務局もいろいろと電子化が進め中で、ここまでアナログでの申請しか受け付けていないのは、早急に改善いただきたいものです。コロナ化であるならば、なおさらお願いします。
次回(5年後)は一番申し込みが、わかりやすく・スマートな団体で申し込もう!
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